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冬の楽しみ
深い雪にすっぽり包まれてしまう裏磐梯ではバラとのふれあいは 5月の連休過ぎまで長いお休み 庭に植えられたバラたち 今ではすっかり雪に埋まってしまい その痕跡すらありません そんな環境のなかで最近ささやかな楽しみを見つけています 鉢に植えたバラを暖かい窓辺に持ち込んで花を咲かせています 雪雲の切れ間からのわずかな厳冬の陽光 それでもバラたちはシュートを伸ばし つぼみを付ける なんとたくましいことでしょうか
フンショウロウ
新たなシュートを3本伸ばし 次から次 つぼもを付ける
2月11日開花 到底フンショウロウとは思えない花形 花色 かすかなオールドローズの香り
ヨハンシトラウス
2月14日
新しいシュートにつぼみ5個 まもなく開花 楽しみ
2月17日
ようやく美しく開花
3月1日
最初の花はいまだ散らず ルーズに残り 近づいて観察すると めしべは童話の世界 お菓子の国の小さなゼリーのよう こんなことに気づくのも室内での栽培だからこその楽しみ
挿し木
2月12日
昨年冬 悪戯にさしたバラが根付いた 毎日それらの水遣り 成長の観察が楽く その上 初夏にはそれぞれが美しい花を咲かせてくれた 今年は実験的にロックウールに挿してみる はたしてどうなることだろうか
エグランティン ブラザーガトファエルピエールドロンサールなど
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